🏠遺品整理は「捨てる」だけじゃない。想いをつなぐ出張買取の取り組み|柏市・つむぐむらいふ株式会社

「遺品整理」や「不用品処分」と聞くと、多くの方が“不要なものを処分する”というイメージを持たれるかもしれません。
けれど、実際の現場では「もう使わない」と思っていたものが、思いがけず次の誰かに喜ばれることがあります。

今回は、柏市南増尾で行った出張買取の事例をご紹介します。
私たちつむぐむらいふ株式会社では、遺品整理や不用品処分の際にも、丁寧な査定を行い、売主様へ価値を還元する取り組みを大切にしています。


📷 現場の様子

柏市南増尾の売却物件。残置物付きで売却する物件でしたが、すべてゴミにされてしまう前に出張買取を実施しました。


築53年・約20坪の木造住宅でのご相談

ご依頼いただいたのは、築53年・約20坪の木造住宅。
所有者様が施設に入られることとなり、庭の管理などが難しくなったため、売却のご相談をいただきました。


「お金になるものなんてない」と思われていたけれど

売主様は、長年お一人で暮らされていた女性。
「お金がつくものなんてないですよ」とおっしゃっていました。
実際、家に残されていたのは衣類や紙類などで、量も多くはありませんでした。

しかし、私たちは“量や見た目では判断しない”ことを大切にしています。
残置物の中から買取ができるものを、信頼する査定パートナー「ハレバレ屋」さんに丁寧に見ていただきました。


家電や家具、雑貨類など、幅広い品目を一点ずつ査定。
その結果、いくつかの品を現金化でき、売主様に還元することができました。


捨てずに活かす。感謝でつながる循環

不要なものを「処分する」のではなく、「必要な人につなぐ」。
その過程で得た金額を売主様にお返しすることで、
“モノも気持ちも無駄にしない”取り組みが実現しました。

結果として、売主様にも買主様にも喜んでいただける形となり、
「捨てるだけではない遺品整理」の可能性を改めて感じました。


📷 買取後にまとめられた品々

買取対象となった品々。丁寧に査定し、売主様へ現金として還元しました。


おわりに

遺品整理や不用品処分の現場では、「もう使えない」と思うものの中にも、
まだ誰かの役に立つものが眠っていることがあります。

つむぐむらいふ株式会社は、そうしたモノたちにもう一度価値を見出し、
“人と暮らしをつむぐ”活動をこれからも続けてまいります。