賃貸のすすめ③|家族が増えた、子どもが巣立った。暮らしは変わるのに、家は変わらない

子どものために、広い家がほしくなる

家を買う理由のひとつに、
「子どものため」
というものがあります。

子ども部屋をつくってあげたい。
広いリビングで家族の時間を過ごしたい。
庭のある家でのびのび育ってほしい。
同じ学区で、安心して暮らし続けたい。

そう思って家を買う方は、とても多いと思います。

それは、とても自然なことです。
家族の暮らしを大切に考えた、前向きな選択だと思います。

ただ、不動産のご相談を受ける中で感じるのは、
「子どもが家にいる期間」は、思っているよりも限られているということです。


子ども部屋が必要な期間は、意外と短い

子どもが小さい時期。
小学生、中学生、高校生の時期。
家族で過ごす時間が多い時期。

その間は、広さや部屋数が暮らしやすさに直結します。

でも、子どもが成長して進学や就職をきっかけに家を出ると、
それまで必要だった子ども部屋は、使われない部屋になることがあります。

子ども部屋が本当に必要な期間は、20年ほどである場合が多いですよね。

一方で、住宅ローンは35年という長い期間で組むことも少なくありません。

子どものために必要だった広さを、
子どもが巣立ったあとも、長く持ち続けることになる。

この点は、家を買う前に一度考えておいてもよいのではないでしょうか。


子どもが巣立ったあと、家は広すぎることがある

子どもが巣立ったあと、
夫婦2人の暮らしに戻る方も多くいらっしゃいます。

その時、かつてはちょうどよかった家が、
少し広すぎると感じることがあります。

使わない部屋が増える。
掃除する範囲が広い。
2階に上がるのが負担になる。
庭や外回りの管理が大変になる。
駅や病院、買い物施設に近い場所へ移りたくなる。

若い頃には魅力だった広さや庭が、
年齢を重ねるにつれて、少しずつ負担になることもあります。

家が悪いわけではありません。
買った判断が間違っていたわけでもありません。

ただ、暮らしが変われば、
住まいに求めるものも変わるということです。


賃貸なら、暮らしに合わせて住まいを変えやすい

その点で、賃貸には
暮らしに合わせて住まいを変えやすい
という良さがあります。

子どもが家にいる間は、広めの住まいを借りる。
子どもが巣立ったら、夫婦2人にちょうどいい広さに移る。
駅や病院、買い物施設に近い場所へ住み替える。
仕事や家族の状況に合わせて、住む場所を見直す。

暮らしが変わった時に動きやすいこと。
必要な広さを、必要な時期だけ選びやすいこと。

これは、賃貸だからこそ持てる安心感だと思います。


必要な広さを、必要な時期だけ選ぶ

子どものために広い家が必要な時期は、確かにあります。

でも、その広さが一生必要とは限りません。

家族の暮らしは、時間とともに変わっていきます。

だからこそ、
「必要な広さを、必要な時期だけ選ぶ」
という考え方があってもよいのではないでしょうか。

家に暮らしを合わせ続けるのではなく、
暮らしに合わせて住まいを選ぶ。

それは、これからの時代の住まい方として、
とても自然な選択肢なのかもしれません。

つむぐむらいふは、
家と人生のこれからを、一緒に考える会社でありたいと思っています。