賃貸のすすめ① | 賃貸って、実は自由を買っているということ

「家賃払うくらいなら、買った方がよくない?」に対する、僕の答え

「家賃払うんだったら、買っちゃった方が良くない?」

同世代の友人や同僚に、
一度は言われたことがあるんじゃないでしょうか。

正直に言います。

僕も昔は、まったく同じことを思っていました。

同じ金額を毎月払うなら、
自分のものになる方がいいに決まっている。

そう信じて疑いませんでした。


でも今は、少し違う景色が見えています

僕自身は、まだ家を買ったことはありません。

ただ、不動産の仕事をしていて、

  • 空き家の売却
  • 相続不動産の処分
  • 「売りたくても売れない家」

といった現場を数多く見てきました。

その中で強く感じたことがあります。

家は「買うとき」よりも、
「手放すとき」に本質が出るということです。


家を買うということは、「場所」を決めるということ

家を買うと、当たり前ですがその場所に縛られます。

  • 通える職場が決まる
  • 子どもの学区が決まる
  • 付き合う人の範囲が決まる
  • 生活の動線が固定される

もちろん、それが心地いい人もいます。

地域に根を下ろし、コミュニティを築いていく。
とても素敵な生き方です。

でも——


「もし、沖縄に住みたくなったら?」

僕は、ふとそう思うことがあります。

仕事がどうとか、いろいろ理由はつけられるけど、
「住みたい」を一番に考えれば、
沖縄でできる仕事なんて、きっといくらでもある。

でも家を買ってしまったら、

その「住みたい」という気持ちに、
すぐには応えられなくなる。

これは、現場でたくさん見てきた現実です。


賃貸は、「自由」を買っている

だから今、僕はこう考えています。

賃貸は、毎月の家賃で
「住む場所の自由」を買っている。

家賃は消えていくお金じゃない。

  • いつでも動ける
  • いつでも変えられる

という選択肢を、毎月買い続けている。


自由は、人生の選択肢を広げる

住まいの自由は、そのまま人生の自由度に直結します。

  • 転職したい
  • 新しいことを始めたい
  • 家族の形が変わった
  • 親の近くに住みたくなった

そんなとき、賃貸なら動ける。

「動ける自分」でいられる。


僕が賃貸を選んでいる理由

僕は今、

  • 事業をやっている
  • エリアをまたぐ可能性がある
  • ライフスタイルが変わる前提で考えている

この状態で家を買うのは、
合理的ではないと判断しています。

それよりも、

身軽に動ける状態を維持することの方が、
価値が高い。


ただし、「買う」を否定しているわけではありません

これは大事な前提です。

  • 同じ場所に長く住む人
  • ライフプランが固まっている人
  • 所有することに価値を感じる人

こういった方にとっては、購入は合理的です。

あくまで僕は、

今の自分にとっては賃貸が合っている
というだけの話です。


「自由」という視点を持つ

「持ち家 vs 賃貸」は、どうしても
お金の損得で語られがちです。

でも僕は、そこにもう一つの軸を足したい。

それが「自由」です。


最後に

あなたにとって、住まいとは何でしょうか?

資産でしょうか。
安心でしょうか。
それとも、自由でしょうか。

答えは一つではないと思います。

ただ、「賃貸って意外といいよ」という選択肢があることを、
知ってもらえたら嬉しいです。

これから何回かに分けて、
僕が感じている「賃貸の良さ」を発信していきます。

一緒に、住まいのことを考えてみませんか?